薬物療法
認知症やもの忘れの進行をできるだけ緩やかにするために、抗認知症薬を使用することがあります。状態に応じて、不安感や気分の落ち込み、眠りの質に影響が出ている場合は、抗うつ薬や睡眠薬などを併用して症状の緩和をはかることもあります。薬の効果や副作用には個人差があるため、医師と相談しながら慎重に調整していく必要があります。
ご家族へのアドバイス
認知症の治療や支援において、ご家族の理解と協力はとても大切です。本人の気持ちに寄り添いながら、できることを尊重し、見守る姿勢が求められます。急な変化に戸惑うこともあるかもしれませんが、対応方法や接し方については医師や支援スタッフが随時アドバイスいたします。ご家族が抱える不安や負担についても、遠慮なくご相談ください。
介護・福祉サービスの活用
介護保険制度による訪問介護・通所介護・福祉用具のレンタルなど、各種介護サービスの活用も重要です。状況に応じて、ケアマネジャーや地域包括支援センターと連携しながら、ご本人・ご家族に合った支援体制を整えていきます。民間サービスや自治体独自の取り組みを組み合わせることで、無理なく日常生活を支えていくことができます。