どのような症状があると受診したほうがよいですか?
気分が落ち込む、不安が強い、眠れない、食欲がない、やる気が出ないなど、日常生活に影響が出てきたと感じたら、早めにご相談ください。
「このくらいで受診してもいいのかな」と迷われる場合も、まずは一度お話を伺わせていただきます。
精神科や心療内科を受診するのは初めてで不安です。
はじめての受診では緊張される方も多くいらっしゃいます。当院では、安心してお話しいただけるよう、できるだけゆっくりと時間をかけて診察を行います。お困りのことや、話したくないことがあれば無理に話す必要はありませんので、ご自身のペースでお越しください。
家族が受診を嫌がっています。本人抜きでも相談できますか?
はい、ご家族のみでのご相談も受け付けております。
ご本人の様子について心配なことがあれば、医師が状況をうかがい、対応のしかたや受診へのつなげ方についてアドバイスいたします。
高齢の親のことで相談したいのですが、認知症以外の相談もできますか?
はい、可能です。
老年精神科では、認知症に限らず、不安やうつ、不眠、意欲低下、感情の不安定さなど、高齢のかたに多くみられる心の不調についても幅広く対応しています。ご本人が話しづらい場合は、ご家族からのご相談だけでも構いません。
学業や仕事が忙しくて気分が不安定です。受診してもよいでしょうか?
はい、もちろんです。
心療内科・精神科では、ストレスや疲労、人間関係の悩みなどが原因で気分が落ち込んだり、集中力が続かなくなったりする症状にも対応しています。「がんばっているのにうまくいかない」「朝起きるのがつらい」と感じたら、それは心のサインかもしれません。忙しい日常の中で無理を抱える前に、どうぞお気軽にご相談ください。